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「格差の拡大」といっているが怪しい言葉だ [社会]

アメリカでの階級格差の拡大

アボルファトフ解説員
ウォール街占拠運動から2年目を迎え、アメリカの研究機関やメディアは、アメリカで、階級格差や貧困が広がっていることを取り上げています。

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アメリカ国勢調査局は、ウォール街占拠運動が始まってから2年となった17日火曜、「アメリカには、貧困ライン以下の生活を送っている人が4650万人いる」と発表しました。言い換えれば、世界経済のおよそ5分の1を占めるこの国で、貧困者がおよそ15%もいるということです。一方、世界の富裕者の多くはアメリカ人か、あるいはアメリカで暮らしている人です。アメリカは、民主主義や人権擁護をうたいながら、世界で最も格差の大きな国となっています。政府の食料クーポンに頼って生活する人が数千万人もいる一方で、たった1人で700億ドル以上の資産を持っている人もいるのです。たとえば、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツ氏の資産は760億ドルを超えており、世界10ヶ国を合わせた資産を上回っています。また、アメリカの資産家の400人の資産を合わせた額が、アメリカの人口3億700万人の半分の資産に相当し、その額は1兆ドルを超えています。

アメリカ社会の1%の大資産家に対し、99%の国民は、中流階級か、貧困層に属しています。アメリカの貧困ラインは、4人家族で年収が2万3492ドルとなっています。また、アメリカの1160万世帯が、月収1957ドル以下で暮らしており、一人一日あたりの生活費は、16ドルになります。また、世界で最も裕福な国であるアメリカの人口のおよそ15.5%にあたる4800万人が、医療保険に入っていません。実際、もしこの人たちが病気になり、薬や手術が必要になれば、莫大な費用の治療費を自己負担するか、専門性に欠ける医療施設で、政府の支援を受けて治療を行わなければなりません。毎年、多くの人が、治療費を支払えないために命を落としています。

近年、アメリカでの経済危機の発生により、豊かな者はますます豊かに、貧しい者はますます貧しくなっています。調査によれば、過去20年の間に、人口の1%にあたる富裕層の資産は3倍に増えています。富裕層に有利な税制度、ウォール街での不正対策の欠如が、アメリカの富裕層の資産の増加につながっています。こうした中、この国の政府、議会、司法機関の政治家や関係機関の富裕層を保護する財政管理により、政府が財政赤字と数兆ドルの債務を抱えていた間にも、富裕層の税金が増やされることはありませんでした。しかし、収入に合わせて課税された1960年代の状況に戻れば、アメリカ政府の債務の半分にあたる17兆ドルが解消されるでしょう。

アメリカでのこのような深刻な階級格差により、2年前まで、現在の状況に抗議する人たちが、ウォール街占拠運動を開始しました。この運動は、富の公平な分配という目的の実現には至りませんでしたが、資本主義思想に大きな亀裂を生じさせ、アメリカ社会の不平等がどの程度、深刻なものであるかを示したのです。<引用 iran japanese radio


<コメント>

資本主義社会における生活を見れば、富むものと貧しい者との「格差」が語られる。しかし、その根底にあるのはお金を持っているか否かが問題の中心でしかない。元来人間は怠惰な生き物かもしれない。楽な方へ楽な方へと考えが移り行動していくのだ。お金がなければ生きていけないのか。そんなことはない。元来、人は生きるために、野を耕し作物を得、狩猟をしていた。現代ではそんな生き方をしている人間は少なくなってきている。だからこそ、「ひがみ」というこころの歪みで「格差」を声高らかに叫ぶのかもしれない。
 日本では医療保険の充実で、急激に高齢化が進み、本来ならあの世に逝くべきものたちが投薬で延命し、最後は介護保険という制度まで創設して生きる屍を量産している。それが人間のあるべき姿なのだろうか。そして、今我々が享受している社会保障制度のあるべき姿なのか。
 どうも格差を問題とする国では「働くもの食うべからず」という古来からの戒めが廃れてきているように思われる。
資本主義社会に生きる我々は「額に汗して働く」ことを忘れたのではないかと怪しんでいる。


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