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ISISの潜流と日本 [社会]

報道ではISISがイスラム教シーア派の人々を何百人と殺害していると報じている。日本の報道は「殺害」という言葉を使っているからISISが悪人と定義している。

ISISの行動を考えると単にスンニ派がシーア派部族と戦っている訳ではではない。その潜流の中心は中東の欧米からの解放なのだろう。スンニ派がシーア派部族を殲滅する行動は、スンニ派から見てシーア派がムハマドの血統を大義としてイスラム教を衰退させているというものだろう。

我々の周りに存在する組織にも同じような事象が現れる。たとえば、憲法第9条は平和を守るために絶対的なものと信じる護憲派とこれからの日本の平和を守るためには憲法第9条を改廃しなければならないとする者たちである。社民党・民主党などシーア派で自民党安倍政権などスンニ派みたいなものだ。過去にしがみつくのか、それとも今の我が国は何ぞやと考え原理原則を見つめて行動する違いである。それが、生死をかけた戦いかどうかがイスラム世界と日本の違いである。

ISISの行動は西洋的な近代社会概念や文化に反発している点、イスラーム復興運動の継続とみることができる。いずれ、イスラム世界におけるシーア派とスンニ派の戦いはキリスト教を主軸とする欧米世界対イスラム世界との戦いに発展し日本も巻き込まれるはずだ。

「戦後レジームからの脱却」の真の意味は日本が軍隊を持ち自らの意思において国家を守ることである。軍隊を持ったからと云って直ちに戦争に参加することになるというものではない。国際社会において中立性を担保できる立場を獲得することこそ重要に違いない。

それが日米安保というぬるま湯に浸っていては、イスラム対欧米戦争に巻き込まれるということだ。自衛隊のままでは沖縄問題など解決しない。日本が軍隊を持ち日米安保を終了させ米軍が日本の領土からすべて撤退して初めて日本が独立することになる。真の意味での日本の独立とは日本国に軍隊が存在することである。

イスラム原理主義=テロリストでアブノーマルなように報道されているが、もっと枝葉末節を切り落としてみるとISISの潜流が見えてくるに違いない。それはとりもなおさず日本の将来を見つめる糧になるはずだ。


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